2017年01月05日

冬季休業のお知らせ

12月31日(土)〜1月5日(木)の期間を冬季休業とさせて頂きます。
年始は6日(金)からのスタートです。
ご了承のほどよろしくお願い致します。

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posted by 安田和弘 at 13:43| Comment(0) | inthedog

2016年12月30日

2016仕事納め

本日仕事納めです。最後の日までバタバタです。
今年の1年は本当に色々あったなぁと振り返る。
お店は10周年を迎え、新しいトレーニングのカタチをとPOSITIVE BUDDYを始めた。
愛護センターとの連携で問題犬のしつけ教室だけでなく、これまでお話した事のない方面の方に向けてセミナーをやらせてもらったり、広報なごやの取材があったり。
主となるドッグトレーニングでも新しい方との出会いがたくさんあった。
やり残した事は実際多いけれど振り返れば駆け抜けた1年だったなと思います。

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トレーニングの相談は複雑なものがたくさんあった。解決には試行錯誤の繰り返し。信じて通ってくれる方の思いを裏切らないようにと、内心必死な思いのトレーニングも多かったです。
家庭犬のトレーニングは何年続けていようが10年前と変わらず難しい。むしろ色々考えないでやってきたときのがある意味悩みが少なかったような。

犬の状況による学習は本当に厄介。どんなに教室やトレーナーの前で上手くいこうが、「飼い主に対して」「自宅周辺」「家族が揃っているとき」「夜に」など学習が限定されているものには効果が表れにくい。ここで会う人には吠えないけど、自宅から夜散歩に出たときは吠える、みたいなものがソレだ。そういうのを一括りに、飼い主が舐められてるからですよってアドバイスしちゃう人には驚くけれど。
そこを乗り越えるためには結局飼い主さんにやり方や考え方の一つ一つをしっかり理解してもらわないといけない。じゃなきゃ上手くいかない時の基準の上げ下げや発想の転換を飼い主さんができないから。
伝えることの大切さがここにあるんだって思う。

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話は少し変わりますが、名古屋市動物愛護センターはこの1年はまた飛躍の年になっている。犬の殺処分ゼロの目標を4月に掲げ、その数字を守り続けている。まだ多くの問題はあるにせよ、殺処分ゼロという事実は凄いこと。それにはセンターだけでなく、多くのボランティアさんの必死の頑張りがあって。今の自分は役に立てているのか、どうだと自問自答してしまう。
自分のトレーニングの目的は人と犬が「お互いに」ストレスなく暮らしていけること。そして犬のQOLを考えられる飼い主さんを少しずつでも増やすこと。それが延いては殺処分を減らすことに繋がると信じている。
その筋だけはブレないように。また来年は新しい表現の形を模索していきたい。

inthedogに通う方にとっては来年はより楽しくトレーニングできるように。
自分自身はより成長し思いを実現できる人間になれるように。
これが来年の抱負かな。

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一年の総括と思って書き出したら、なんだかゴチャゴチャした内容のブログになってしまいましたのでこの辺で。
新年には、また元気な姿で皆様とお会いできることを楽しみにしております。
良いお年をお過ごしください。

posted by 安田和弘 at 22:28| Comment(0) | me

2016年12月22日

犬にサプライズを

あっという間に年の瀬。もうすぐクリスマスですね。
クリスマスと言えばプレゼントですが、ワンコへのプレゼントを用意された方も多いのでは?
プレゼントはやっぱり渡すタイミングが重要ですね。
今回のブログはタイトルからは想像できないかもしれませんが久々トレーニングについての記事です。

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ポジティブバディを始めたことによってオビディエンス(スワレやフセ、マテ、オイデ等)を練習してる方はinthedog周りで増えたように思います。どんな内容にせよ犬と向き合って時間をかける事ってとても大事。なので頑張って練習されてる方を見ると嬉しい気持ちになります。
ただせっかく練習をしても成果が実らないのは悲しい。もちろん生き物が相手だから仕方のない事もあるけれど、どうせ時間をかけるなら確実に成長していきたいもの。そんなトレーニングをする上でのコツを一つご紹介。

ポジティブバディの課題の多くはオヤツ使用不可。そんなときによく相談されるトレーニングお困りあるある。「うちの子、オヤツを手に持っていないと言う事聞かないのよ〜問題」の解決策をご説明します。

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クリスマスにちなんでまず、大切な人にプレゼントするシーンを想像してみて下さい。
「今日プレゼントとして婚約指輪を渡したいから夜会ってくれない?」
この誘い方どう思いますか?

せっかく用意したプレゼントに対する感動は半減してしまうだろうと思った方がほとんどでは?
プレゼントってタイミングが大事。これって犬のトレーニングにおいても同じ。
犬のトレーニングにはなんらかの報酬を使う。オヤツやオモチャはその代表格。報酬を使うこと自体はなんら問題ないけれど、事前提示に頼ってしまうケースは本当に多い。
つまりオヤツやボールを手に持って犬に見せ指示を出す、みたいなもの。

犬に指示を出すことを専門用語でキューと言う。キューは言葉だけでなく、身体の姿勢や場所、状況、それらも含まれる。
例えば「リビングにて」「人はしゃがんだ姿勢で」「手を胸に当て」「オスワリと言う」
オスワリの練習をしているときにこれら全てがキューになる。「オスワリと言う」だけをキューにしたいのであれば、それ以外の条件が固定されないように場所や姿勢を変えて練習をしなければいけない。よく場所が変わると犬が指示を聞かなくなるのもこれが理由の一つ。

ここからが本題。「手にオヤツを持って」というのは犬側にとって凄く目立つ。オスワリの指示を出す際にいつもオヤツを手に持って練習すると、もれなくオヤツの存在がキューの条件に含まれてしまうというわけ。
でも本来はオヤツを手に持っていようがいまいが指示は聞いてほしいわけで。そうなるとオヤツを手に持っていないパターンの練習が大切になってくる。

もう一つ別の理由もある。
オヤツを手に持っているときにはオヤツをあげるのに、持っていないときは本当にあげないという方が結構多いということ。
理由は色々あるけど、よくあるのはオヤツがなくても言うことを聞かせたい願望が働き、試しに持っていないときにやってみようと思ったというもの。そして見事オヤツがなくても言う事を聞いてくれた!やった!でもって本当にオヤツはあげない。こういうのを犬を騙すと言う。
きっと犬はこんな風に思うだろう。
「この人はオヤツを手に持っているとオヤツをくれるけど、持ってないときはくれない。今度からオヤツを持ってるときだけ話を聞いてやろう。」って。

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じゃあ実際にどうすれば良いか。動物を意欲的にさせるには「期待感」が大切。
それは、この人の言うことを聞いたらなにか良い事が起こるかもしれない!という気持ち。
そのようにさせるためには話は簡単。犬にとっての報酬は後出しにする。それだけ。
オヤツであれば事前に隠し持っておき、見事指示を聞けたならばサプライズでオヤツをプレゼントする。
それを繰り返すだけで犬の期待感を作ることはできる。
報酬の隠し場所は色々と変えながらやったほうが良い。同じ場所からあげてばかりでは犬に早々先読みされてしまうので。

犬へのクリスマスプレゼントの渡し方も少しはイメージつきましたか?犬をあっと驚かすサプライズな出し方をぜひチャレンジしてみて下さいね。

posted by 安田和弘 at 18:28| Comment(0) | ドッグトレーニング

2016年11月05日

ドッグランで気を付けたいこと

夏の暑さは気付けば遠くへ。待ちに待った行楽シーズンです!
これからの季節は犬と出かけるには最高ですね。今回はこれから出かける方も多いであろうドッグランについてのお話です。

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ドッグランには、もう何度も行っているという方、まだ怖くて行ったことがないという方、様々だと思います。
ドッグラン=犬が喜ぶ場所。と思ったら大間違い。利用の仕方を間違えれば恐怖の場所となりえる事を心掛けなければいけません。
これまでランが好きだった犬がたった一回のトラブルでランだけはなく犬そのものが苦手になってしまった。
そんな相談をこれまで何度も聞いてきました。

ドッグランでの注意点は様々ありますが、その犬の性格によって大きくポイントが変わります。
まず怖がり気味な犬のケース。
第一には犬の逃げ道を常に確保することです。
よく他犬が苦手で散歩中に犬に会うと吠えてしまうという犬でも、以外とドッグランに行くと吠えない、なんて話があります。種明かしをすると、ランでリードを外して自由に動けさえすれば吠えて相手を追い払う真似をしなくても自分が距離を取って安全を確保できるから。リードの存在は犬の動きを束縛してしまうため、逃げるよりも追い払う行動を選択しやくなってしまうというのが大きな理由。
ただリード以外にも犬が逃げられなくなってしまう状態というのは起こる。
ドッグランでのそれは飼い主のそばにいる場合。飼い主の近くへと逃げた犬はその足元からそれ以上逃げようとしなくなってしまう。結果的に逃げ道を無くしてしまう。
そうならないためには飼い主は常に動き続け、犬の行動範囲を広げやすくしてあげるという事が大切。

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元気が良すぎて他の犬と遊びたがる犬の場合はどうでしょう。
そういった場合は飼い主が制御をどの程度できるのかがポイント。
代表的な事はやはり呼び戻し。
怖がりな犬にちょっかいをかけていても呼んで戻って来れたら相手の犬に迷惑をかけないで済みます。
・・・ただ、現実はそんな良いようには扱えない。興奮しているときに呼んで戻って来れるというのは実際はとっても難しいこと。しかも呼んでも来ないような状況で呼び続けるということはトレーニングの観点からも宜しくない。呼ばれても行かない、反応しないという事を教えてしまうから。
じゃあどうするか?それは飼い主が常に自分の犬の近くにいるようにすること。
なにか他の犬に失礼な態度を取りそうになったり、喧嘩になりそうになっても事前に捕まえられる距離にいること。
ちなみに相手の犬に怒れて学ばせるという考えは言語道断。それは相手の犬にとっては怒る行動を学ばせてしまうから。そんな他力本願な方法ではなく、飼い主が責任を持って扱うのがマナーなんだと思います。

結局どんな性格の犬にしろ飼い主は目を離さず、なるべく動くということが大切。
これは自分の経験からですが、ラン内にベンチがあって、そこで休む人が多いランほど犬同士のトラブルは増える。ドッグランは犬だけを走らせて飼い主が楽をする場ではないと自分は思います。

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ランだけではなく、カフェやモール全ての場所で言えることだけど、行って自分の犬がマイナスの経験になるような場所には犬を連れていかない。その判断を飼い主がしっかり出来る事が犬を悪くさせないためには大切。
色々気を付けるのは大変だけど、どうか人にも犬にも楽しい思い出を重ねていけますように。これからの季節を満喫しましょう。



posted by 安田和弘 at 19:35| Comment(0) | ドッグトレーニング

2016年11月04日

臨時休業のお知らせ

11月6日(日)〜11月9日(水)までの期間を臨時休業とさせて頂きます。

長期のお休みとなり皆様にはご不便、ご迷惑をおかけします。
申し訳ありません。ご了承の程よろしくお願い致します。

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posted by 安田和弘 at 00:00| Comment(0) | inthedog

2016年10月22日

営業時間変更のお知らせ

急なお知らせではありますが、
明日、10月23日(日)の営業時間を夜18:00までとさせて頂きます。

皆様にはご迷惑をおかけしますがご了承の程よろしくお願い致します。

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posted by 安田和弘 at 13:03| Comment(0) | inthedog

2016年10月11日

パピートレーニングの根幹は?

パピートレーニング。
幼犬期のしつけをこのように言う。この時期から熱心にトレーニングしておくことはとても大切。

パピートレーニングに求めることが飼い主とトレーナーとの間で違いが起こることがある。
同じ方向性でいけるのは理想だけど、ある意味仕方のないようにも思う。

飼い主は今目の前にいる犬を見る。この小さな怪獣はこれまでの平穏な日常をかき乱す。飼い主は日々起こる問題の対処に追われる。
トレーナーはその犬の未来を見る。将来、こんな風に育ってほしい。起こりそうな問題があれば防いでおきたい。そんな願いを込めてアドバイスをする。

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パピートレーニングではとにかく様々な相談を受けるが、そのなかでも必ずと言って良いほど共通して相談されること。
突然ですが、これからパピーあるある問題をランキング形式で発表していきましょう。

第三位!
イタズラ!部屋中を動き回っては家具などをかじったり落ちている物を拾おうとしたり、落ち着きがない!

第二位!
甘噛み!とにかく人の手足を噛みまくる!

第一位!
トイレ!部屋に離しておくとあちこちで粗相をする!

その他にも、留守番ができない、ケージに入れると鳴く、飛びつく、つかまえられない、散歩に行っても歩かない、散歩で引っ張る。などもあるけれど、惜しくもランキング外。

上位3つは特に相談が多い。過ぎてしまえば懐かしい思い出になる事柄。ただそうは言っても当事者は大変。甘噛みとは言え乳歯の先は尖っているため刺さって痛い。イタズラもなぜか決まって飼い主としては噛んでほしくないものばかりを狙うため目が離せない。終いにはトイレも定まらず、失敗して掃除をする日々・・・。

甘噛みやイタズラは基本的に日にち薬。1年後に振り返るとその頻度は激減していたりする。甘噛みやイタズラはとにかく仔犬の基本でありして当然の行為。トイレは教えないと日にちが経っても覚えないけれど。
だからと言ってパピーあるあるの全てを無視しておいけば良いとか、我慢をしていれば良いとかと言うつもりもない。その子の性格に合った適切な対応をしていくことで癖をつけないようにすることは大切。ただ甘噛みやイタズラが多いのには、それだけ欲求の満たし方が出来ていないとも言える。パピーとはとにかくよく一緒に遊んであげるべき。遊ばせ方も様々工夫が必要だけれど、大してそういったコミュニケーションの時間も作らずに甘噛みやイタズラを注意しているだけでは信頼関係は構築していけない。

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トレーニングは目先の問題だけではなく、将来に向けて関わってほしいと思う。
代表的なものは社会化。これから出会うであろう刺激たち。他人、他犬、音、景色、匂い、足の裏の感覚、それら全てをパピー期から充分に接触させること。それも経験として楽しかった、嬉しかったという印象を結び付けておくこと。社会化が上手くいかず怖い、不快と感じる対象が出来ると、将来それに対して警戒吠えをしたり攻撃的になったりする可能性がある。

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また、社会化は外部の存在にだけというわけではない。拡大解釈をすれば日常でのブラッシングや抱っこ、クレートに入る、触られる、リードや服を着ける、くわえた物を離す etc...。それらの事柄においても苦手、嫌いといった印象を付けず好きな事にしておく。これが飼い主との信頼関係に繋がる。
どんな犬も社会化さえちゃんと成功していれば極論、他の事なんて何もしてなくても将来は安泰だ。

パピー期の頃の問題はパピートレーニングにおいては枝葉末節。
トレーニングの根幹は社会化であり、それは様々な経験をさせる、飼い主がすること一つ一つを疑わないような関係を築く。恐怖や危険と感じることがない安心な暮らしができるようにすること。そういった事に時間と根気を注いでほしいと思う。
退屈で甘噛みばかりする。パピーにそんな元気を有り余らせてはいけない。
パピーの教育に時間と手間を惜しむこと。それこそが最大の問題なんだと伝えていきたいものです。

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posted by 安田和弘 at 17:16| Comment(0) | ドッグトレーニング

2016年09月23日

動物愛護を考えて

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雨続きですね。犬との暮らしに暑さと雨は天敵です。
雨の日は普段より時間に余裕があるため、その時間をセミナーの資料作りに追われている。
お店で勉強会をしたのを皮切りに、動物愛護センターにて今月の初めには譲渡ボランティアさんを対象とした講習会にてセミナーをさせて頂き、今月末には愛護推進員さんに向けてのセミナーでまた喋らせて頂く予定。

この聞きなれない譲渡ボランティアと愛護推進員という制度。聞いたことないという方も多いはず。
譲渡ボランティアとは名古屋市動物愛護センターに収容された犬猫をセンターからの依頼により、引き取って世話をしながら里親を探すボランティアさんのこと。
愛護推進員は市と協力しながら動物の愛護や適正飼養の普及啓発をおこなうボランティアさん。

名古屋市の動物愛護センターはこれらボランティアさんの頑張りあって犬猫の殺処分は年々減少している。
犬においては殺処分ゼロも目前とも言える数字。
この殺処分ゼロという言葉、ここ最近では熊本や神奈川で達成されたことから、各自治体でも積極的に殺処分ゼロ宣言とその取組みに力を入れられてきている。
10年前には絶対考えられなかったこと。殺処分ゼロなんて遠い未来と思っていた。
確実に動物福祉の考えは日本でも強まってきている。

ただこの殺処分ゼロというのはその年度にセンターで殺処分されるイヌがゼロだったということで、不幸なイヌがゼロというわけではない。例えばセンター内で高齢で病気を抱えた犬、攻撃性があって譲渡が難しい犬はそのままセンターに収容されたまま。殺処分はなくても幸せに暮らせているとは言えない。
譲渡ボランティアさんがセンターに収容された動物を多数引き取って処分数を減らしてはいるが、その後の譲渡先が決まらずに何年も預かっている状態という子も多い。あくまで殺処分をしていないという事で、問題が解決したという意味でないことを知ってほしい。

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それと犬を捨てない、手放していない=幸せというわけでもない。
日よけもないような外飼いで一日中繋ぎっぱなしで番犬として飼っていて終生飼養をしていると言われても、それは幸せとは程遠い暮らし方だと思う。
動物の幸せというのは考えれば考えるほど難しい。ただご飯をあげて散歩に行っていれば幸せ?良いフードを買って病院に連れて行っていれば幸せ?

暮らしに過剰なストレスがないこと。又はストレスになりそうな事柄があっても、それを受け入れ許容できるようなセルフコントロールを犬に身に付けさせている。そして単純な散歩だけでなく、その犬種にあった欲求の満たし方ができている。幸せを突き詰めていけばそういう観点も必要だろう。
それに合わせて、飼い主自身が犬との暮らしに幸福を感じられれば、その家庭の犬は真に幸せなんだと思う。

トレーナーとして今見るヒトと動物の暮らしはまだまだその幸せな家庭は多くはないと思う。
本当の意味で動物福祉を誇れる国にするためには、QOLが意識された人と動物との共生が根付いていかなければいけない。

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さてさて久々のブログではなんだか真面目な事を書きましたが、それはなぜか?
今週は年に一度の国が定めた「動物愛護週間」だからです。
国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めていただくため、と定められたこの一週間。今一度、犬猫が抱える社会問題に目を向けたり、自分の犬の幸せを見直してみるには良い取り決めだと思います。
ずっと人より寿命が短い犬という動物。有限なこの時、出来る限りの幸せな暮らしを守ってあげたいですね。

posted by 安田和弘 at 20:06| Comment(0) | inthedog

2016年08月19日

営業時間変更のお知らせ

今月に二回、営業時間が変更となる日程があります。

まず明日、
8月20日(土)の営業時間を勉強会のため、14:00〜とさせていただきます。

あと月末に、
8月30日(火)の営業時間を所用により、15:00〜とさせていただきます。


皆様にはご不便をおかけしますがお間違えなきよ宜しくお願い致します。

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posted by 安田和弘 at 10:49| Comment(0) | inthedog

2016年08月08日

犬と踊ろう

どうも最近、トレーニングについての記事を書けていない!トレーナーなのに!
どうしてもトレーニングについてのブログは書くのに時間がかかるため、なかなかアップできないのですが、今回は久々に。ドッグトレーニングに大切な「ハンドリング」についてのお話です。

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ポジティブバディを始めて1か月。多くの方が参加してくれていていますが、人によって難易度の感じ方は様々。ジャッジ役をしていて色々思うことがありました。

課目によって、犬と対面してからのスタート。というものがある。
これがなかなか。対面するのに悪戦苦闘する方がちらほらと。
犬を所定の位置に飼い主が思うがままに誘導できることはハンドリングの基礎。それが出来ると出来ないでは犬との関係性は大きく違うと思う。

苦戦してしまう方へのアドバイスとしては大きく三点ある。
一、飼い主への集中力。
二、犬に伝わる表現力。
三、犬の動きを自然に予測する力。

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最も大事なのは三つ目。これが分からないと残る二つもまとまらない。

自分が歩いたら犬がどの方向からついて来るのか。
どうやって手を動かしたらこちらが望む行動を犬がしてくれるのか。
触るときのタイミングや角度はどうすれば犬が逃げないのか。
いつ声をかけたら犬は反応をしやすいのか。

予測というのは例えばこんな感じ。一つ一つを頭で考えているうちは動きが噛み合わない。教えてくれるのは今隣にいる犬。犬こそが最大の師匠。試行錯誤してでも積み重ねる時間がハンドリング技術を向上させてくれる。
ただし間違っても犬にさせようと思う気持ちを強くしすぎてはいけない。
犬は追えば逃げる動物。
こちらがさせる気持ちを強く出し過ぎると、飼い主から遠ざかってしまうもの。

ハンドリングの極意は吸い込み、受け流すこと。
そんなこと言葉で言われたってややこしいわ!という方のために試してみてもらいたいことが二つほど。

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まず一つは後ろへ下がるという動きを多くするよう心がける。これだけでも犬の興味を引けるようになるかもしれない。それに合わせて犬が付いて来る度にオヤツをあげたり、触ってあげたりと嬉しい結果を付加させていく。

もう一つは、犬に話しかけるのを一旦止めてみる。
おいで、おすわりとか、指示を出されること自体を犬がネガティブに捉えてしまっていることは案外多い。
特にハンドリングに行き詰っているペアにはよくあること。
一旦それらを外して体の仕草、いわゆるボディランゲージだけでハンドリングをしてみると見えていなかったことに気付けるときがある。
良く犬の動きを観察すること。独りよがりなハンドリングに犬は応えてくれない。

それら全てが犬と通じ合ってきたとき、ちょっとオーバーな表現かもしれないけれど、犬と踊っているようなハンドリングになっていく。そんな息の合ったハンドリングは自然に周りの人の目にも綺麗に映る。
犬に踊らされているうちはまだまだです。

なんだかいつになくHowtoな感じの記事になってしまったけど、
それだけポジティブバディを始めて、ハンドリング技術を高めることの重要性を自分が意識しているからなのかもしれない。
トレーニングしていてなかなか上手くいかないよ!と言う方は是非ご相談を!

posted by 安田和弘 at 18:04| Comment(0) | ドッグトレーニング