ご参加された皆様ありがとうございました!
今回はクリッカーを中心とした内容だったけれどトレーニング全般における考え方をお伝えしたかった。
前編はクリッカートレーニングの概要。学習の仕組みから、トレーニングの進め方について。
16日の後編はクリッカートレーニングの詳細とその先の応用編を。応用の一つとしてハズバンダリートレーニングをやってみました。
ハズバンダリー・トレーニング(Husbandry training)とは、おもに動物園や水族館などで用いられる言葉です。馴致トレーニングなどという言い方もあります。
それは動物に検査や治療などを嫌がらずに受け入れさせるための訓練手法のこと。
例えばイルカショーなどで見たことある方もいるかもしれませんが、イルカの体重を測るとき、イルカに自ら体重計に乗ることを教えておく、といった事です。大型や力の強い動物達は無理やり抑えて診察することは難しい(というか危険)。だったら診察されることを嫌がらないように慣らしてしまおう!という考え方。犬の場合であれば爪切りや耳掃除、採血などですね。
犬のために少しでも苦手なものを減らすという考え、自分はやっぱり好きです。
つい苦手なことって他人(獣医やトリマー)にお願いしてしまいがちだけど、本当は飼い主自身がそれをできるよう普段からトレーニングしておくことが大事なんだと思う。犬のために。
クリッカートレーニングで大切なのは犬の自発性を引き出すことだと思っていますが、クリッカーで多くの行動を教えられた犬は通常より馴致トレーニングの成果が早いと体感しています。
こうしたらこうなる、っていう学習の流れを犬自身が理解しているからだと思う。
こちらの伝えたい意図が伝わりやすくなります。
だからちょっとした芸事、トリックでも犬に考えさせて自発性を引き出すことは大切。
教える方は真剣です。でもそれがなにより楽しい。
どうか今回の勉強会を通じて犬との暮らし方がより豊かになりますように。
来年も色々と勉強会をおこなっていきたいなぁ。そのときは皆様のご参加お待ちしております!
チョぺには耳掃除だったりブラッシングだったりをを無理矢理やっている気がします。
ハズバンダリー・トレーニングでいろんな事に慣れさせれるよう頑張ります。
大変勉強になりました。
次回も楽しみにしてます。
ご参加ありがとうございました!
少しでも参考になったのでしたら嬉しく思います。
大病にかかる前に。普段から受診動作に慣らしてあげたいですね。ぜひ色々チャレンジしてみて下さい。
『焦らない』と、自分に言い聞かせ
毎日少しづつクリッカートレーニングやっています。
いつの日か嫌がらずに爪を切らせてくれたり
留守番をしてくれる日が来たら良いな・・と、思っています。
また、宜しくお願い致します。
ご参加ありがとうございました!
日々継続することは大切ですね。
焦ってやる内容ではありませんが、どの段階で基準を引き上げていくのか、それを考えるのが醍醐味です。またご相談下さいませ。