2016年05月24日

10周年。ビーのこと。

お店が10周年ということで、今回からしばらく10年という年月を振り返る内容を題材にしてみようと思います。初回は自分の愛犬ビーについて。

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ビーは現在推定11歳。引き取ったのが推定1歳、自分と暮らして10年になる。
なぜかこれまでに一度も性別を当てられたことがない。安田の犬だから?ビーという名前だから?決まって男の子と間違えられるけれど、正真正銘の女の子ですから!

俗に言う悪質ブリーダーのようなところから引き取ったのが10年ちょっと前。そこでビーグルだからビーと言われていた。名前は変える予定だったけど、ちょうど警察犬訓練所を止めたときで仕事探しに奮闘する日々。そんな生活が落ち着く頃にはすっかりビーで定着しちゃっていた。
とにかく人に甘えない、フラフラと人から離れるような犬でした。そんなビーが色んな人に可愛がられる犬に育ったのは当時とことんビーと遊んでくれた仲間たちのおかげです。

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とにかく当時は犬を育てるのに必死で、トレーナーとしての方向性が定まっていなかったのもあり、色んなトレーニング法を学ぶ度にビーに試す毎日。犬との暮らしで直面する苦労や分かっていてもついやってしまう感覚。そんな飼い主目線の気持ちをビーによって知れた。
留守番から帰ったら冷蔵庫の扉を開けていて、なかの食材、卵や野菜や肉、調味料を一式食い漁っていたのは今となっては良い思い出・・・。

お店を引き継いだ当初は今よりもっとお店に連れてきていた。いわゆる看板犬状態。どんな犬にも人にも上手に振る舞うし、犬が苦手な子のトレーニングでもビーがいる方が進めやすい。
そんなある日てんかん発作が起きた。最初、理由はさっぱり分からなかったけど、状況を整理していくとビーの睡眠不足や他犬への過度な接触によるストレスだと断定。このとき犬のストレスのキャパシティみたいなものを深く考えるようになった。それ以来はトレーニング目的でビーをお店に連れて来るのは止め、連れてきても長時間いさせないように気をつけるようにした。それらのおかげか、かれこれ5年は発作を見ていない。
セルフコントロールやストレスという本質もビーからたくさん学ばせてもらった。

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ドッグトレーニングの発見や向上に繋がる一番の近道は犬自身から学ぶこと。ビーは自分にとって一番の師匠なのかもしれない。

ビーが高齢になってきて色々な変化が起こっている。
ひとつはビーの健康面。相変わらず食欲旺盛ではあるけれど、目の持病が悪化し視力はだいぶ落ちてきた。そのせいか最近散歩中に坂道などを怖がって歩かなくなるなど新たな問題が出てきた。大変ではあるけれどトレーニングでなんとか持ち直したいと奮闘中。

あとは自分の心情の変化。これが大きいな。
ビーを連れて旅行に行きたいと思うようになったり、とにかく色々な思い出を作っておきたいと感じるようになったこと。でも必ずしも自分が行きたい場所がビーにとって100%好きなこととは限らない。結局ニンゲンのワガママに付き合わせている部分もある。けれど、そんな道中でも、ちゃんと自分の言うことを聞いてくれたり、大きなストレスを感じないで旅行を楽しんで過ごしてくれたり。そんな社会化の成功とトレーニングの恩恵を前よりもしっかりと感じる。

タイトル通りにビーのことだけを綴ったブログになりました。本当はもっと書きたいことがあるけれど、あんまり自分の犬のことばかり書くのもアレなのでこのへんで。
最後に、これは皆さん当然に思う有り体な言葉だけど、

ビー、どうかこれからも健康で元気に。
そんで共に楽しく過ごしていきたいね。

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posted by 安田和弘 at 21:08| Comment(2) | me
この記事へのコメント
こんにちは。
in the dog の10周年おめでとうございます。
ビーちゃんとのかけがえのない日々、本当に
色々と教えられますね。
私もトレーニングの必要性と、人で犬は
変わる事を教えていただきました。
そして、stillという犬のお陰で沢山の人達
との繋がりもできました。
still亡き今も声をかけていただきお付き合い
させていただけることに心から感謝しています。
私は丁度6月4日は義母の法要で行くことが
できませんが、今後も益々のご発展と動物
たちの幸せを心から祈っています。
Posted by stillママ at 2016年05月25日 16:44
stillママさん

コメントありがとうございます!
イベントにお越し頂けないことは残念です。
この10年本当に色々ありましたね。stillが繋いだ縁、今後とも宜しくお願いします。
Posted by yasuda at 2016年05月26日 10:45
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