2016年10月22日

営業時間変更のお知らせ

急なお知らせではありますが、
明日、10月23日(日)の営業時間を夜18:00までとさせて頂きます。

皆様にはご迷惑をおかけしますがご了承の程よろしくお願い致します。

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posted by 安田和弘 at 13:03| Comment(0) | inthedog

2016年10月11日

パピートレーニングの根幹は?

パピートレーニング。
幼犬期のしつけをこのように言う。この時期から熱心にトレーニングしておくことはとても大切。

パピートレーニングに求めることが飼い主とトレーナーとの間で違いが起こることがある。
同じ方向性でいけるのは理想だけど、ある意味仕方のないようにも思う。

飼い主は今目の前にいる犬を見る。この小さな怪獣はこれまでの平穏な日常をかき乱す。飼い主は日々起こる問題の対処に追われる。
トレーナーはその犬の未来を見る。将来、こんな風に育ってほしい。起こりそうな問題があれば防いでおきたい。そんな願いを込めてアドバイスをする。

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パピートレーニングではとにかく様々な相談を受けるが、そのなかでも必ずと言って良いほど共通して相談されること。
突然ですが、これからパピーあるある問題をランキング形式で発表していきましょう。

第三位!
イタズラ!部屋中を動き回っては家具などをかじったり落ちている物を拾おうとしたり、落ち着きがない!

第二位!
甘噛み!とにかく人の手足を噛みまくる!

第一位!
トイレ!部屋に離しておくとあちこちで粗相をする!

その他にも、留守番ができない、ケージに入れると鳴く、飛びつく、つかまえられない、散歩に行っても歩かない、散歩で引っ張る。などもあるけれど、惜しくもランキング外。

上位3つは特に相談が多い。過ぎてしまえば懐かしい思い出になる事柄。ただそうは言っても当事者は大変。甘噛みとは言え乳歯の先は尖っているため刺さって痛い。イタズラもなぜか決まって飼い主としては噛んでほしくないものばかりを狙うため目が離せない。終いにはトイレも定まらず、失敗して掃除をする日々・・・。

甘噛みやイタズラは基本的に日にち薬。1年後に振り返るとその頻度は激減していたりする。甘噛みやイタズラはとにかく仔犬の基本でありして当然の行為。トイレは教えないと日にちが経っても覚えないけれど。
だからと言ってパピーあるあるの全てを無視しておいけば良いとか、我慢をしていれば良いとかと言うつもりもない。その子の性格に合った適切な対応をしていくことで癖をつけないようにすることは大切。ただ甘噛みやイタズラが多いのには、それだけ欲求の満たし方が出来ていないとも言える。パピーとはとにかくよく一緒に遊んであげるべき。遊ばせ方も様々工夫が必要だけれど、大してそういったコミュニケーションの時間も作らずに甘噛みやイタズラを注意しているだけでは信頼関係は構築していけない。

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トレーニングは目先の問題だけではなく、将来に向けて関わってほしいと思う。
代表的なものは社会化。これから出会うであろう刺激たち。他人、他犬、音、景色、匂い、足の裏の感覚、それら全てをパピー期から充分に接触させること。それも経験として楽しかった、嬉しかったという印象を結び付けておくこと。社会化が上手くいかず怖い、不快と感じる対象が出来ると、将来それに対して警戒吠えをしたり攻撃的になったりする可能性がある。

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また、社会化は外部の存在にだけというわけではない。拡大解釈をすれば日常でのブラッシングや抱っこ、クレートに入る、触られる、リードや服を着ける、くわえた物を離す etc...。それらの事柄においても苦手、嫌いといった印象を付けず好きな事にしておく。これが飼い主との信頼関係に繋がる。
どんな犬も社会化さえちゃんと成功していれば極論、他の事なんて何もしてなくても将来は安泰だ。

パピー期の頃の問題はパピートレーニングにおいては枝葉末節。
トレーニングの根幹は社会化であり、それは様々な経験をさせる、飼い主がすること一つ一つを疑わないような関係を築く。恐怖や危険と感じることがない安心な暮らしができるようにすること。そういった事に時間と根気を注いでほしいと思う。
退屈で甘噛みばかりする。パピーにそんな元気を有り余らせてはいけない。
パピーの教育に時間と手間を惜しむこと。それこそが最大の問題なんだと伝えていきたいものです。

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posted by 安田和弘 at 17:16| Comment(0) | ドッグトレーニング